スポンジクロスは、その多孔質構造のおかげで抜群の乾燥スピードを持っています。多素材と比較した場合、一般布地の約3~4倍、タオル地の約5倍という乾燥度です。
無数にある気孔のおかげで外気に触れる表面積が多く、そのため多素材に比べて圧倒的に乾燥しやすいのです。
また、完全に乾燥するとパリパリとした質感になり、乾いたことが見た目にすぐ分かることもメリットです。
独自の多孔質構造により、2時間で約50%の乾燥度。
■実験
スポンジクロス、ぞうきん(綿100%)、キッチンタオル(レーヨン100%)を用意し、それぞれを水に十分に浸し、
1分間脱水した後、1時間ごとの水分残量を計測しました。
(社内実験)
スポンジクロスの速乾性の一番のメリットは、菌やカビ、臭いが発生しづらい、すなわち衛生的という点にあります。最初の2時間で約50%乾燥、5時間後にはほぼ完全に乾燥するため、菌の繁殖が抑制できます。(タオル地だと完全乾燥まで約13時間かかってしまいます。)
つまり、スポンジクロスは、拭き上げる対象面に水分を残しにくいだけでなく、スポンジクロス自体の速乾性の特長によって衛生度がアップするわけです。使用後までしっかりと見据えたカレ社のスポンジクロスの品質はこうしたところにも現れています。